歯周病の診断

歯周病の診断について

自分がどの程度の歯周病なのかは、歯科医院に行ってきちんと診断してみなければ良く分からないでしょう。歯茎の腫れが大きくてもまだ歯周ポケット自体は小さいかもしれないですし、その逆もまたあるでしょう。気になる方は早めに歯科医院で検査を受けるようにしましょう。

代表的な歯周病の判定

歯周ポケットの深さ、出血の有無にて判定します。
歯周ポケットの深さを測る検査は重要です。一般に
・軽度:3〜5ミリ

・中度:4〜7ミリ

・重度:6ミリ以上

と言われています。
出血の有無も活動的な歯周病かどうかを知る為に大切です。

歯の動揺

歯が動揺具合も重要な治療の指針となります。動揺が大きいということは、歯周病によって歯槽骨が失われているか、咬み合わせがうまくいっていなくて歯と歯肉の結合組織がゆるんでいる(歯根膜が拡大)ということだからです。歯の動揺が大きいまま放置していると結合組織の機能低下や歯槽骨の吸収を早めてしまうため、固定という治療(周りの歯とくっ付けて固定する)が必要になることがあります。
その他、最近では遺伝子診断によって遺伝的な素因(体質)や主要な病原菌の特定などを行い、その人に合わせた治療を目指す研究も進んでいるようです。

自分で判断する目安

歯周病の本当の姿は目では見えない歯と歯肉の間にあるので、外側から見ただけで判断することはできませんが、目安としては次のような感じになるでしょう。
軽度:たまに歯肉が腫れたり出血することがある。歯は殆ど動揺しない。
中度:普段から歯肉が炎症し腫れている。口臭が強くなった気がする。ブラッシングですぐに出血する。
重度:普段から歯肉の深いところまで腫れている。口臭が強く、少しの衝撃で血が出る。歯が動揺する。